当地の犯罪被害世論調査結果が出たのでかいつまんで紹介しよう。
「過去1年間に家族の一員が犯罪被害に遭った」という回答が
全国平均で15%、首都圏で33%にも上っているのだ。
これは首都圏(マニラ)では3軒に1軒の割合で
その家の家族の誰かが何かしらの被害に遭っているという事だ。
そしてこの内82%の人は警察に通報していない。
「警察に被害届を出してもまともに捜査してもらえない」というのだ。
犯罪被害の内容は、窃盗が54%でトップ。
以下、ひったくり32%、強盗9%、詐欺6%、車盗難6%、
恐喝4%、傷害4%、となっている。
また刑法犯の比国家統計によると殺人は10,900件!
(2002年、1年間)
これは日本の10倍だそうだ!!
(以上、本日のマニラ新聞より1部抜粋)
この状況はピナちゃんと世間話をすると良く判る。
というのは、ほとんどのピナちゃんは過去に強盗被害に遭っているのである。
話を聞いた限りであるが一番多いのはジープニーの車内で被害に遭うケースだ。
次に多いのは町を歩いていて数人に囲まれて物を取られるケース。
特にジープニー車内では拳銃やナイフを突きつけられ、乗客全員が被害に遭う。
サイフ、ケイタイ、宝石類・・・
身ぐるみはがされてしまうのだ。
この間ジープニーのドライバーもホールドアップ状態で最後には
水揚げもそっくり盗られてしまう。
数年前であるがジープニー車内で強盗に遭い、ケイタイを渡すのを拒否した
女の子が刺されて死んだ事件が有った・・・・・
当地で働く者としてあまり「危ない危ない」と言いたくはないのだが
こういう統計が出ると、やはり危ないのか・・・
と考えさせられてしまう。
他のアジア諸国のように安全になるのはいつの事だろうか。
経済で隣国タイにどんどん引き離され、
安全という面では雲泥の差となっている。
このままでは最貧&最危険国となるのは時間の問題では、と心配になってしまった。
大統領以下、政府官僚共々真剣に考えてもらいたいものである。
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