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2005年09月03日

ひさびさの!カルチャ〜ショ〜ック!!

 いや〜、当地に赴任して6年が過ぎ、大抵の事には驚かなくなったが
今回はたまげた!!

ほんと、久々のカルチャーショックである。

何かと言うと・・・・
車のエアコンが壊れて修理したのだが、、

先日、車に乗っていたら急に冷たい風が出てこなくなった。
この国でエアコンの無い車に乗るのはサウナの扉が壊れて
出られなくなったのと同じようなもんだ。

会社に戻り、急ぎ修理の手配をするようスタッフに指示した。
(ちなみに車はスズキのステーションワゴン、エスティーム1600ccである)

そしてある修理屋へスタッフが車を持ち込み携帯で連絡をして来た。

「Sir,コンプレッサーが壊れていて交換だそうです」

「おぉそうか、じゃ交換さしてくれ」

「ところでいくらかかるんだい?」

「Sir,純正で18000ペソ(¥36000)、社外品なら12000ペソ(¥24000)
 社外品でもMADE IN JAPAN !・・サンデン製だそうです」

と、言うので迷う事なく安い方を選択した。

しかし!
しかし!!
これが間違いだった!!!

なかなか修理から戻って来ない。
朝持って行かせたのに夕方になっても来ない。
家に帰れないではないか〜

スタッフに電話させるともう少しだと言う。
そして待つ事数時間、夜9時になってやっと返ってきた。

よかった〜
やっと涼しく帰れる〜
と思ったのもつかの間。
車をフロント側から眺めるとなんかおかしい??

んん・・?
バンパーの下に何か見えるぞ?
なんか回ってるぞ・・・
よく見ると・・・
ゲゲッ、コンプレッサーだ!?

なんと社外品で少し大きく形も違うので
純正の位置に取り付かず、ステーをあれこれ工夫し
無理やり取り付けてあるのだった!!!

よくよく頭を地面につけんばかりにして下周りをのぞいて見ると、
エンジンを下から保護しているアンダーカバーもコンプレッサーに
あたる部分を切り取ってある。
そしてコンプレッサーが半分以上アンダーカバーから下に出ているではないか。

これでは道路に障害物があったら容易にコンプレッサーにぶつかり
ダメージとなってしまうではないか・・・・・

私は愕然とした!
普通、日本では「社外品なら安くなります」と言う意味は
「同じところに同じように取り付けられるんだけれども
 純正ではないので安いんですよ」
という意味になるのだが・・・・・・

そして無理やり取り付けてくれたので、この後大変な苦労をするのであった。
なんと駆動ベルトが外れ易くなってしまったのだ。
デパートに買い物に行き、帰ろうとしてエンジンをかけたら
なんか変な音がした。
と思ったらベルトが落ちてるではないか!

このベルトが発電機やパワーステアリングのポンプも回しているので
またもエアコン無し、おまけにパワステ無し、バッテリーへの充電無し、
で家まで帰るはめになってしまった。

それにしても・・・・
この国ではとにかく機能が保てればあとは何でも良いらしい・・・・

まぁでも判るような気もする。
とにかく古い車をいろんな部品を寄せ集めながら修理し、
とことん乗っているお国柄である。
これが普通なのだ、ここでは・・・・

しかし、改めて自分はフィリピンに居るのだ、という事が実感された。
6年も居ると全てがノーマルに見えて来るのだが
やはり国の違い、文化の違いは埋めようが無い。

日本の常識が通用しないのは初めから判っている。
それにしてもたまげた出来事であった。

では・・・・・・
































posted by alu at 09:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
以前トヨタ自動車の幹部の方が嘆いてましたが、世界で唯一トヨタの販売システムが通用しない国がフィリピンだそうです。理由は減価償却の概念が存在しない。フィリピンに言ってみて良く分かりました
Posted by KIMURA at 2005年09月03日 21:11
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